第三話・中国人の証言は真実?

「作者注:このページにおける東中野修道氏の発言は、東中野修道著『「南京虐殺」の徹底検証』(展転社)を元に構成しています。
本の主張通りに引用されていないところがもしあればお知らせください。」
「作者注:このページは、前回の続きです。まだ前回を読んでいない人は読んでくださいねv」
「さて、みんな、いる?」
「ああ、一応な。」
「はい。います。」
「はーい。」
「……。」
「ご好評を頂いている『涼宮ハルヒで学ぶ南京大虐殺』も、早いものでもう第三話になりましたー。」
「本当に好評なのか?」
「だけどね、私は見返してみて、このコンテンツに足りないものがあると気づいたの。」
「まあ、そりゃ足りないところなんていっぱいあるだろうな。
せっかくの南京大虐殺がテーマなのに、膨大な資料の中のほんのわずかしか紹介できていないところとか、
時代背景の補足が不十分だとか。」
「そんなことじゃないわ。
私がいいたいのはね、このコンテンツに足りないものは、萌えよ、萌え!」
「は…?」
「見返してみると、このサイトでやってることって、団員のみんなで本を読んで、内容を話し合っているだけじゃない?」
「そう言われてしまえば、おっしゃる通りですね。僕は、それでも十分に楽しいですが。」
「それじゃダメなのよ!もっと、派手で、みんなの注目を集めて、萌えることをしなきゃ!
せっかく、ここには有希っていう21世紀最大の萌えキャラがいるのに、必要な時に資料をもってくるドラえもんみたいな役割しかできていないから。」
「……。」
「何をする気なんですか?」
「このサイトの元ネタを見てみなさい。かわいい美少女に萌えさせているでしょう?
それが正しい姿なのよ。まずは、こういう歴史サイトのメインターゲットである中二病まっさかりの男子中高生のハートと股間を鷲掴みしない限り、彼らは話を聞いてくれないのよ!」
「…っておい。読者様に真っ向からケンカを売ってどうする」
「何言ってるのよ。
褒めてるじゃない。
SOS団が世界を支配するために、これほどまでに操りやすい対象なんていないんだから!」
「全然褒めてないぞ。」
「というわけで、萌・え・萌・え
な事をするわよ。
まずは状況説明ね。1937年当時、南京城内では約85万人の人が暮らしていたと考えられているわ。約40平方キロメートルに85万人だから、
これは、大体現在の日本の荒川区+豊島区+文京区+台東区全て足したものに、人口も面積も匹敵するわね。 」
「別の言い方をすれば、山手線の内側全てとほぼ同じですね…
中国って、人口も多いですけど、広大な土地だから人口密度は低いと思っていましたけど、都市部の人口密度はけっこう高かったんですね。」
「こんなのまだまだよ。
とにかく、日本と中国の戦争の火蓋が切られて、南京も陥落しそうになると、南京に住んでいた欧米人が、国際安全委員会を作るわ。
キョンの話にも出てきたけど、国際安全区を作って、非戦闘員を保護する目的ね。
国際安全委員会が南京城及びその周辺の住民に避難を呼びかけた結果、大量の住民が安全区に引っ越してくるわ。
安全区の面積は約3.9平方キロメートル。南京城内の8パーセントよ。
その狭い地域に約20万人の人が住むことになったの。」

「人口密度は約5万人/km2ですか…ものすごいですね。
現在、日本で最も人口密度が高い市区町村が中野区で2万人/km2、
世界で最も人口密度が高い地域と言われているマカオ半島が6万人/km2ですから、相当なものですね。 」
「関係ないが、植民地は良くないとか言ったようなことをよく聞くが、
ポルトガルの植民地だったマカオや、イギリスの植民地だった香港の方が本国よりずっと栄えていて人口が多いんだから、皮肉なもんだよな。」
「国際安全区にそんなに人がいたら、スシ詰め状態で町が人だけで埋まってしまうわね。」
「それはないだろう。国際安全区より人口密度が高いマカオだって、人々は暮らせているんだし。
『ウサギ小屋』といわれてる日本の都心より人口密度が高いんだから、相当窮屈だとは思うが。」
「とにかく、安全区内では極端に人口密度が高かったの。
そこで思いついたのが次の話よー!!」
いくら文明が進化しようとも、世界から戦争だけは無くならないとか言う言葉を誰が言ったか忘れてしまったし、
特に興味も無いから調べようとも思わないが、とにかくここ南京にも戦争の火の手はやってくるらしい。
攻めて来るのは日本という欧米人がよく中国人と間違える島国だ。
彼らがここ南京を攻める理由は暴支膺懲、つまり、乱暴で悪い支那人を懲らしめるってことらしいが、
俺からすればなんで奴らに俺たちが反省させられなくちゃならないのはさっぱり分からんね。
そりゃこの年まで生きてこればこいつは誰かに反省させられた方がいい、なんて人間は1ダースではきかないほど大量に見てきたし、
この町を支配していた蒋介石さんなんて俺ら市民を置き去りにして自分はとっとと奥地へ逃げ込んだとんだ無責任男だが、
それでも飛行機で爆弾を落として銃を持って攻めてきて「お前らは乱暴だから反省しろー」と言われて反省する人間は、
怪しげな魔女が何の脈略もなくくれたりんごに毒薬が入っていないと言われて素直に信じる人間より少ないだろう。
「キョン君?」
「はいはい。何ですか、お母様。」
「親戚のハルちゃん達がね、今日からこの家に住むことになったからよろしくね。」
「この狭い家に?なぜだ?」
「なんでも、南京に住んでいる外国人が、ここらへん一体を国際安全区に指定したらしいのよ。
南京にももうすぐ戦争の火の手がやってくるでしょ?
だから非戦闘員の安全を守るために、国際安全区は日本軍も中国軍も立ち入り禁止で、
難民の保護をするよう日本政府と中国政府にお願いしているの。
もちろん外国人のいうことなんて聞かない南京市民もたくさんいるけどね。」
「だからってこんな狭い家に…」
「そんなこと言わないの。身よりもない人は大学の構内にスシ詰めになったり道路上にバラック建てたりしてるんだし。
賑やかでいいじゃな い。」
「分かったけど、俺は今南京の発電所で働いてるから、あまり相手できないな。」
「はーい」
「ちゅーっす!」
「こんにちはー」
「……。」
「よろしくね。」
「そこには、まばゆいばかりの4人の美少女がいた。
クラスメイトにいたら、間違いなく男子たちと「何とかしてお近づきになりたいな」なんて噂話の的になっていただろう。
不覚にも、心臓がときめいた。」
「長女のみくるです。キョンくんの一つ上になります。」
「胸でけー」
「ハルヒよ。キョンと同級生ね。もし、あなたが宇宙人か未来人か超能力者だったら、私のところに来なさい。」
「?言ってることが分からん。どうやら変人らしい。」
「有希。情報統合思念体によって作られた対有機生命体インターフェース。」
「じょうほうとおごおナントカ体によって……なんじゃそりゃ?」
「よろしくね。お兄ちゃん。」
「何だそのお兄ちゃんってのは。
初対面の女の子にお兄ちゃんと呼ばれたのは初めてだ。」
「てへ。いいじゃん。だって、妹系キャラの定番だよー。」
「悪いが俺には妹属性は持ち合わせていない」
「じゃあ、キョン君って呼ぶねv」
「うう…素直にお兄ちゃんと呼ばれておけばよかった」
どうやら、幸運の神様が、幸せ設定の目盛りを俺の分だけ間違えやがったらしい。
いやというほど賑やかな夕食を終えて、俺は今日見た様々の刺激的な光景を反芻していた。
白かったなあ…
おわっと。妄想が暴走に大変身する一歩手前で、俺は現実に引き戻された。
「どうぞ」
「……。」
「長門か。どうした?」
「……。」
「……。」
「……。」
きまずい沈黙が流れた。
俺は今この状況が二人っきりだということをできるだけ考えないようにしていた。
「……怖いの。」
「え?」
「もうすぐ日本軍がやってくる。中国軍は守ってくれない。何をされるか分からない。」
長門が手を握ってきた。
やわらかい。
心臓が今にも連続さかあがりを十回くらい始めそうなくらい躍っている。
かんべんしてくれ。
女の子の体って、なんでこんなに熱いんだ?
人間の体はみな36〜37度なんていう話は嘘だな。
っと思ったが、俺自身も、なんだか体の表面だけ熱い。
コクン。
つばを飲む音がいやに大きく聞こえた。
飲み込むと同時に、体の内部をゼリー状のふわふわしたものが頭の中から背中へ広がりながら落ちていく気がした。
「大丈夫だ。ああ、きっと大丈夫だ。
噂に聞いたんだが、日本軍はとても規律正しく、軍紀が守られていて、中国現地民に友好的なんだそうだ。
だから心配することはない。日本軍が親切にしてくれるさ。」
「……。」
これからは徴兵された親父の代わりに俺が家族を守っていかなければ。そう思った。
「どう?萌えた?」
「何だ?これは?」
「何って。萌えよ!萌え!同居ものよ!萌えない?」
「萌えん!」
「……。」
「私たち、姉妹っていう設定なんですか?あまりにも似てなくないですか?」
「大丈夫よ。姉妹は、全く似てなくて属性をかぶらせないってのがセオリーだから。」
「何のセオリーだ!大体、なぜ俺たちが中国人になってるんだ?」
「いいじゃないの。
萌えっていうのは、時には不合理でもあるのよ!」
「でも、この設定だと、キョンくんは高い可能性で安全区掃討(便衣兵狩り)に巻き込まれて殺されてしまいますね。」
「そう言えばそうじゃないか。史実通りなら、ハルヒたちも強姦されるぞ。」
「それは困るわね…。やっぱり陵辱ものの方があっていたかしら。」
「
そうね。やっぱり陵辱モノで行きましょう。タイトルは…
レイプ・オブ・軟禁
なんてベタで面白いわね。」
「困るところがちがうだろう。
てゆうか、それは問題がありすぎるだろう。
いろいろな意味で。」
「ちなみに、南京大虐殺とか南京事件などと日本では言われますが、
英語では、「南京アトロシティーズ(atrocoties)」「南京メサカー(massacre)」「レイプ・オブ・南京」などと呼ばれます。
この「レイプ」とは「強姦」という意味ではなく、もっと広い意味での「粗雑な残虐行為」全般を指します。」
「そういえば、キョンくんたちが占領しに来る日本軍に期待してますけど、これって事実なんですか?」
「当時の南京に、日本軍は規律正しく親切にしてくれるらしいという噂が広まったのは事実です。
最も、日本軍はロボットみたいに一律では無いので、軍紀の悪いところも良いところもありました。
軍紀の悪いところは散々たるありさまでしたし、 軍紀のよいところは現地住民に感謝されていました。
日本軍は優しいという噂は後者の地域から発したものと思われます。
まあ、そのような期待は徹底的に裏切られたわけですが。」
「まだそんなこと言っているの?
日本軍の軍紀は、良かったと言ったら良かったの!
本編いくわよ!」
「南京を占領した日本軍だが、南京では日本兵の中国人の民家に対する略奪、強姦、放火、殺人が頻出していた。
これらの行為の一部は、当時南京にいた欧米人によって記録されている。」
「この記事は南京が日本軍によって陥落した3日後に南京を脱出したニューヨークタイムズの記者、
F・ティルマン・ダーディンによって報道された。」
<ベイツの手記>
市内を見まわった外国人は、このとき、通りには市民の死体が多数ころがっていたと報告しています。南京の中心部では、昨日は一区画ごとに一個の死体がかぞえられたほどです。
死亡した市民の大部分は、十三日午後と夜、つまり日本軍が侵入してきたときに射殺されたり、銃剣で突き殺されたりしたものでした。恐怖と興奮にかられてかけ出すもの、日が暮れてから路上で巡警につかまったものは、だれでも即座に殺されたようでした。その苛酷さはほとんど弁解の余地のないものでした。
私たちの外国の友人の一人の近くにある一軒の家から、昨日、四人の少女が兵士たちに誘拐されました。外国人たちは、市内の一般住民から実際上放棄されてしまった場所にある、新たに到着した将校の宿舎に八人の若い娘がいるのを見ました。
「ミニー・ヴォートリンは、金陵女子文理学院の女性教師で、ベイツは金陵大学の教授だ。
ベイツは国際安全区委員会のメンバーでもある。
当時、中国は近代化を目指し、大学に外国人の教授を多く呼んでいた。
南京にいた外国人は、もれなく日本兵の残虐行為を指摘している。
少なくとも当時南京にいた外国人で、日本の南京占領軍が礼儀正しかったという人は存在しない。」
「余談になるが、ベイツは自分の息子を日本に留学させて日本のことを学ばせるほどの
親日家だ。
ベイツは 南京占領前は日本軍に期待していたが、日本軍の無秩序ぶりに絶望したと言っている。
そのように感じた外国人は多数いるらしい。」
「南京大虐殺を証言したベイツが親日家?それって本当なの?」
「少なくとも南京大虐殺を報道しなかった東京日日新聞はそういっているな。
日本が嫌いなら息子を日本に留学なんてさせんだろう。」
「さらに、南京安全区委員会は、日本政府に日本兵の凶行の改善を目的として、
前後関係のはっきりした事件の一部を申し立てて日本大使館に抗議している。 これらの文書も、南京大虐殺の日本兵の暴行の具体例を知ることができる重要な証拠とされている。
「南京を占領している日本軍の惨状は、当然日本にも情報が入ってきていて、
当時の首脳たちは頭を痛めている。たとえば、当時の外務省東亜局長の
石射猪太郎
は、南京大虐殺についてこう記している。」
掠奪、強姦、目もあてられぬ惨状とある。ああこれが皇軍か。日本国民民心の退廃であろう。大きな社会問題だ。」
「上海から来信、南京に於けるわが軍の暴状を詳報し来る。
「特に強姦は問題視されて、日本軍は南京大虐殺の反省として強姦を防ぐために慰安婦を大量に派遣するという奇策を実行する。
この女性達が、軍につきそった慰安婦ということで、後に従軍慰安婦と呼ばれる存在だ。」
「従軍慰安婦ね!それも捏造なのよ!」
「ん?どうした?」
「どうしたもこうしたも無いわ。
南京大虐殺と、従軍慰安婦は、反日サヨクが作り出した二大フィクションなのよ!
従軍慰安婦の捏造も暴くわよ!」
「うう…それはかんべんしてくれ。
正直、南京大虐殺だけで資料を読んだり話を作ったりするのでいっぱいいっぱいなんだ。
作者の体力のために、ここは従軍慰安婦には興味を抱かないことにしてくれ。」
「涼宮さんの言う通りですな!」
「おお��( ̄△ ̄;)」
「これはこれは。東中野先生、おはようございます。」
「確かに、従軍慰安婦は捏造です。
2007年、アメリカ合衆国下院で、慰安婦をめぐる対日謝罪要求決議案が提出されました。
従軍慰安婦は反日勢力による捏造であって、この決議案は捏造されたものによって日本に謝罪を求めるという言語道断のものです。
捏造に対抗するために、私も賛同者として、米国ワシントン・ポスト紙にThe Facts(事実)というタイトルで、広告を出しました。」
「>
「それでどうなったんですか?効果あったんですか?」
「それが、全くだめでした。
アメリカ人は賢いですから、真実を聞き入れて撤回するとばかり思っていたら、
全く真実を聞きいれず、あべこべに「the facts」広告を被害者を中傷する行為などと根も葉もない受け取られしかせず、
結局広告を出す前は130人だった共同提案者が168人にまで膨れ上がり、
満場一致で下院本会議で可決するという愚挙を起こしました。」
「それは逆効果だったというんじゃ…」
「ちなみに、アメリカで可決されたのをきっかけに、カナダ、オランダ、EU、フィリピン
でも同様の従軍慰安婦への謝罪を求める議決がなされました。」
「反日サヨクの仕業ね…
なぜ世界中の国は捏造を安易に信じるのかしら…
特にフィリピンよね…
中国北朝鮮韓国以外のアジアは親日のはずなのに… 」
「とにかく、私は、南京大虐殺や従軍慰安婦のような戦前の日本を貶めるような反日捏造を暴く所存です」
「私が検証した結果、南京城内で虐殺なんて起きていません。安全区委員会その他の外国人の言うことは嘘っぱちです。」
「そうなのか?」
「日本軍は、南京を平和裏に占領しました。
そのため、治安はすぐに完全に回復しました。
日本軍の占領後は支那人は普通に元通りの生活ができるようになっていたのです。
そもそも、安全区のような狭い場所で何十万人も殺されていたら、安全区が死体であふれてしまうでしょう。
もう少し詳しく言えば、12月18日の国際委員会の文書では安全区の人口は20万人と記録されています。
21日の文書にも、20万人の記述があります。
虐殺が無かったから、人口が減らなかったのです。」
「なぜ安全区だけなんだ?
南京城内は安全区より安全区以外の方がずっと広いだろう。
しかも、
笠原氏の推定数の十数万から二十万人という数字は南京城以外の南京行政区の数字も含まれてるだろ。」


「国際安全区以外の場所は、全くの無人でした。
安全区以外は戦場になるかもしれない危険な場所。市民が安全区から外に出るはずがありません。」
「は?あんたさっき日本軍が占領したら治安が回復したって言ったじゃないか。
なぜで治安が回復したのなら、とっとと狭くて不便な安全区から自宅に帰らないんだ?」
「
そんなことはどうでもいいのです。
とにかく、安全区では虐殺が行われなかったのです。さらに好ましい事実があります。
翌年の1月14日には、安全区の記録では安全区の人口が約25万人になっています。
日本軍が南京を占領してから約一ヶ月間で5万人も安全区の人口が増えたのです。この事実もまた、虐殺など起きていないことを示しています。」
「その5万人は、どこから増えたんでしょうか?」
「決まっているでしょう。周辺から移住してきたのです。
これは、まさしく日本軍の統治が現地民に受け入れられた証拠だと言えるでしょう。
ちなみに、この推定人口は南京大虐殺はあると言っているラーべが推定した数です。
ラーべが残した日記により、判明しました。
南京で大量虐殺を見たと言っているラーべは、これをどう説明するんでしょうね?」
「あれ?東中野さん、さっき周辺は無人地帯って言ってませんでした?」
「それより、なぜわざわざギューギューづめの安全区内に移住してきたんでしょうか?
それ以外にも場所はあるでしょうに」
「そうだな。
推定した人物がラーべだって日記から判明したんなら、 本人に聞くのが一番じゃないか?
ラーべの日記はここにあるし、見てみよう」
「おお?」
「ふむう。これによると、
日本軍が占領して一ヶ月経っても安全区の内外で虐殺が起こっていたが、 安全区の外に比べて安全区はまだマシなので、難民が避難して来た
といった状況のようですね。」
「たしかに、安全区内の殺人を記録している外国人がいたということは、
日本軍にとっては他人の目があるということですから、
他人の目がない安全区外では日本軍はもっとやりたい放題だった可能性が強いですよね。」
「というか、死体がゴロゴロしている状態の、どこが治安が回復しているんだ?
安全区内でもこの状況なのか?」
「……。」
「ラーべは、自分で確かめもしない噂や、伝聞を日記にそのまま書く人物なんです。
よってこの日記は信用できません。」
「え?ラーべの書いた文書を基に話を進めてきたの、東中野さんじゃなかった?」
「あと、少なくとも
南京市民が安全区から出て行きたがらないってことや、
死体をそこらじゅうで見かけるっていう話は、
ラーベが直接体験した話ですから伝聞ではないですよね…」
「とにかく、南京安全区委員会の残した文書は、うそっぱちばかりです。
全く信用ならないものばかりなのです。」
「南京安全区の記録は信用できません。その理由を述べたいと思います。
例として、事例219を挙げます。これは、マギーによって記録された、 ある城南のある家族13人のうち11人が日本兵に殺されたという事件
この事件は、安全区の記録以外に、マギーの説明文という記録に詳細があります。それを引用しましょう。私が訳しました。 」
「長いので、少しずつ見て行きましょう。まずは次の始めの部分です。」
12月13日、約三十人の兵士が南京の東南部の新路口五のシナ人の家にきて、中にいれるよう要求した。
玄関を、
マアという名のイスラム教徒の家主が開けた。
すると、ただちに彼らはマアを拳銃で撃ち殺した上、
もう誰も殺さないでと、マアの死体に跪いて頼む
シアさんをも殺した。
なぜ夫を殺したのかと
マアの妻が尋ねると、彼らはマアの妻をも殺した。
「
まず、新路口という地名がでてきますが、それは南京城内部のこのあたりです。
「
マアさん。
シアさん。
マアさんの妻。3人出てきて、皆殺されていますね。」
「はい。では、次の文章です。これはどうでしょう。」
シアの妻は1歳の赤ん坊と客間のテーブルの下に隠れていたが、そこから引きずり出された。
そして、
一人かもっと多くの男たちから裸にされ、強姦された後、銃剣で胸を刺されて殺された。
その上、陰部に瓶を突っ込まれ、赤子も銃剣で殺された。
それから、何人かの兵士たちが隣の部屋へと行った。
そこには、
シアの妻の76歳と75歳になる両親、それに
16歳と14歳になるシアの娘がいた。
この娘たちを彼らが強姦しようとしたその時、
祖母が娘を守ろうとして拳銃で殺された。
祖父が妻の体をつかむと、祖父も殺された。
それから、二人の少女が裸にされた。上の少女は二、三人に強姦され、下の少女は三人に強姦された。
その後、上の少女は刺されて陰部に茎を詰め込まれた。
下の少女も銃剣で突き殺されたが、母や姉の受けたぞっとするような扱いは免れた。
「
シアの妻、シアの1歳と14歳と16歳の子供。それから
シアの妻の両親。6人出てきた。」
「そうですね。ここまでで9人殺されています。
シア夫妻。マア夫妻。祖父母。シアの子供3人。
では、次に行きましょう。」
それから、兵士たちはもう一人の七、八歳になる妹も銃剣で突き殺した。
同じくその部屋にいたからである。
この家の最後の殺人は四歳と二歳になるマアの二人の子供(children)の殺人であった。
上の子は銃剣で突き殺され、下の子は刀で真っ二つに斬られた。
その八歳の少女(the 8-year old girl)は傷を負った後、母の死体のある隣の部屋に這って行った。
無傷で逃げおおせた四歳の妹と一緒に、この子はここに十四日間居残った。
この二人の子供はふかした米を食べて生きた。
「ここでまた、3人殺されています。
七、八歳になる妹、マアの子供二人。そして、その八歳の少女the 8-year old girlと四歳の妹の二人は生き残っています。
合計で、殺された人数は12人、生き残った二人とあわせれば14人、となります。」
「ここで、先ほどの南京安全区の記録と
"ムジュン"が出て来るんです。
事例219の説明では家族13人中11人殺された、とされています。
また、この事件はラーべの日記にもでて来るのですが、そこの記述も犠牲者11名です。
しかし、上の解説文では 12名が殺されています。」
「疑問点はまだあります。
この記録によれば、日本兵が玄関を開けさせ、突然入ってきた。そしていきなり家主を撃ち殺した。
これは、 問答無用の計画的殺害だったと思われます。しかし、8歳と4歳の姉妹は殺されませんでした。
目撃者は消されるのが常なのに、なぜ殺されなかったのでしょう?」
「……。」
「また、事件後、二人は古いシーツの下に隠れていたという。
事件後も日本兵が毎日盗みにきたという話ですが、 人の気配は常に感知されるのですが、なぜ14日も発見を免れたのでしょう?」
「……。」
「それから、銃剣で「重傷」を負った八歳の少女が何とかショック死を免れました。
しかし、 傷を負った身で、なぜ14日間も生き永らえることができたのでしょう?」
「……。」
「最後に、前にも言いましたが、当時国際安全区以外は無人地帯だったはずです。
人がいなかったはずの場所に、なぜこの家族はいたのでしょうか?」
「確かにそうだわ。
このマギーさんと、中国人の話は冷静に考えるとかなりおかしいわね。」
「生き残った当時8歳の少女(夏淑琴)は、今も存命で日本軍に家族を殺され自分も背中を刺されたと証言しています。
しかし、その証言の内容は、今までに私が言ったように、決定的な疑問点があります。」
「そうね。となると、結論は一つね。」
「そう。この自称生き残った8歳の少女の夏淑琴は、偽証をしています。
要するに、彼女は 嘘をついています。」
「やっぱりね。そもそも、中国人が本当のことを言うわけがないのよ!
国全体が、 論理クイズによく出てくる嘘つき村のようなものなんだから!
朝鮮人と並んで、、
世界の二大でっちあげ発生装置の言うことを真に受けた世界中の国の人間が間違っていたのよ!」
「……。」
「キョンくん、今の東中野さんのお話、どう思います?」
「そうですね、説得力ありげですが…
でも今すぐ賛成はしないでおきます。
俺は1999年にMMRを 読んで友達に人類は7月に滅びるんだぜ って自慢してしまった苦い思い出があるんで、
こういうのはすぐには信用しないことにしてるんです。 」
「それはまたどうしようもないくらいに苦い思い出ね。」
「お前がいうな。」
「それで、東中野さんご指摘の
人の気配は絶対分かるのに、なぜ二人は発見されなかったのか?
という疑問点 (参照) ですけど、
隠れていても人の気配って絶対に分かるものなんでしょうか?」
「そうですね。
日本軍は全員忍術使いだったのか?」
「それから、なぜこの二人は殺されなかったのかという疑問点(参照)も、疑問としては弱いと思います。
上の文章を読む限り、マア・シア家を襲撃した日本兵の目的は略奪と強姦ですから、
特に皆殺しが目的ではないので殺されなかっただけなのでは? 」
「確かに。
8歳の少女がなぜ傷を負ったのに14日間も生き延びることができたのか
という疑問(参照)も、 決定的疑惑と言うにはちょっと大げさな気がするな。
そんなもの、 運が良かったから、で終了だろう。 」
「発覚した殺人・傷害事件の被害者がたまたま運がよかったというより、
たまたま運がいい被害者がいたから殺人・傷害事件が発覚した、と見れば自然ですね。
同様の事件が多数起きているなか、被害者が全滅すれば目撃者もいなくなりますから、
たまたまこの事件では生き延びた人がいたから発覚したと考えれば何の疑問も湧きません。 」
「当時そのあたりは無人地帯だったはずだからこの記録は嘘だ
という話も乱暴すぎる気がします。
普通に考えれば、記録がある以上、修正すべきなのはこのあたりは無人地帯だったという前提の方なんじゃ? 」
「またあなた達は何を勝手なことを言っているのです?
この捏造支那人の言っている事が本当だとでも言うのですか? 」
「そうは言ってないだろ。
ただ、捏造だと決め付ける程のことでは無いんじゃないかってだけだ。」
「はーん。
じゃあ、人数が食い違っているのはどう説明するんですか?
マギーの解説文に記録されている殺された人数は12人、南京安全区の記録に記載されているのは11人です。
これこそが、この支那人の言っていることが嘘っぱちである何よりもの証拠なのです。 」
「それは確かに、おかしいっぽいような…」
「ちょっといい」
「ん?どうした、長門?」
「
その八歳の少女(the 8-year old girl)ってこの子は文中の前にも出てきた?」
「!!」
「どういうことだ?」
「
その八歳の少女という言い方は、この少女がの以前に文章に出てきたことを示唆する。
原英文でも同じ。
初めてこの少女が文章中に出てくるのなら、 the 8-year old girl
ではなく an 8-year old girl になるはず。
theは以前に文章中に出てきたことを示す冠詞。」
それから、兵士たちはもう一人の七、八歳になる妹も銃剣で突き殺した。
同じくその部屋にいたからである。
この家の最後の殺人は四歳と二歳になるマアの二人の子供(children)の殺人であった。
上の子は銃剣で突き殺され、下の子は刀で真っ二つに斬られた。
その八歳の少女(the 8-year old girl)は傷を負った後、母の死体のある隣の部屋に這って行った。
無傷で逃げおおせた四歳の妹と一緒に、この子はここに十四日間居残った。
この二人の子供はふかした米を食べて生きた。
「そう言われてみればそうですね。今まで文章中に出てきていないのに、いきなり
その八歳の少女という書き方で登場してくるのは不自然ですね。
この文章は東中野さんが訳したんですよね?」
「え、ええ。そうです。」
「というか
なぜ東中野さんは「その八歳の少女」だけ、英語の原文(the 8-year old girl)まで載せたんだろう?
まあいい。そう言えば、俺もちょっと疑問に思ったことがあるので言わせてくれ。
さっき東中野さんはこう言ったよな?
銃剣で「重傷」を負った八歳の少女が生きながらえたのはおかしいって。(参照)
しかし、その文章を見ると、銃剣で刺されたのは、 刺し殺された七、八歳になる妹であって、
生き残った 八歳の少女の方じゃないんだよな。これはどういうことなんだろう? 」
「ふむむ??そうですね。ちょっと東中野さんには失礼ですが、他の資料集を見てみましょうか。」
この家で最後の殺人の犠牲者は、四歳と二歳になる馬氏の二人の子どもであった。年上の方は銃剣で刺され、年下の方は刀で頭を切り裂かれた。
傷を負った八歳の少女は、母の死体が横たわる隣の部屋まで這って行った。彼女は、逃げて無事だった四歳の妹と一四日間そこに居続けた。二人の子どもは、ふやけた米と、米を炊いたとき鍋についたコゲを食べて暮らした。
The soldiers then bayonetted another sister of between 7-8, who was also in the room.
The last murders in the house were of Ha's two children, aged 4 and 2 years respectively. The older was bayonetted and the younger split down through the head with a sword.
After being wounded the 8-year-old girl crawled to the next room where lay the body of her mother. Here she staid for 14 days with her 4-year-old sister who had escaped unharmed.
「えー?あれー!?」
「これは…?」
「何と…?」
「…。」
銃剣で刺されて傷を負っただけだ!」
「七、八歳の妹は殺されてない!
「そうですね。一度七、八歳と書いたので、後からは面倒なので八歳に統一しただけで、この二つは同じ少女を指し示しているんですね。」
「七、八歳の少女が殺されていないのなら、殺された人数は11人で、安全区の記録と一致して、何も矛盾はなくなりますね…」
「、ちょ…ちょっとみんな!何の根拠もなく、東中野さんの訳が間違いで、そっちの訳が正解のように言っているけど、そんなわけないでしょ!
東中野さんは愛国者なんだから、そっちの訳の方が間違いなのよ!」
「原文が
The soldiers then bayonetted another sister of between 7-8
なんだから、やっぱり
さらに兵士たちは、部屋にいたもう一人の七、八歳になる妹を銃剣で刺した。
でいいんじゃないか?
それから、
After being wounded the 8-year-old girl は
傷を負った(その)八歳の少女
だろう。woundedは「傷つけられた」って意味だ 」
「いや、あの、その、それはですね…」
「
作者注:皆が指摘したような理由によって、東京地裁は2007年11月2日、
東中野の原資料の解釈はおよそ妥当なものとは言い難く,学問研究の成果というに値しないとして、
夏淑琴さんへの名誉毀損をと認定し、400万円の賠償を東中野氏と出版元に命じました。 」
「東中野さんは、こうおっしゃいました。
「それから、銃剣で「重傷」を負った八歳の少女が何とかショック死を免れました。
しかし、 傷を負った身で、なぜ14日間も生き永らえることができたのでしょう?」
しかし、人数が食い違うと批判するときは、 七、八歳の妹は銃剣で刺し殺されたと訳しているんです。」
「それは、その」
「つまりですね…」
「つまり、東中野さん、あんたは、この証言に難癖をつけるために、
わざと訳し間違えたのか?
しかも二通りに。」
「ぐっ、この在日が!」
「?ざいにち?なんだ、それは。」
「在日―外国人が日本にいること。特に在日韓国人や在日朝鮮人を指す。」
「朝鮮半島は1945年まで日本領でしたから、日本本土にも朝鮮半島出身の日本人が多くいました。
1945年に朝鮮半島が日本で無くなったあと、1952年のサンフランシスコ講和条約で彼らは日本国籍を失いました。
その後も日本に留まり、韓国の国籍を取得した人を在日韓国人、取得していない人を在日朝鮮人と呼びます。」
「北朝鮮籍は?」
「日本は北朝鮮と国交が無いですから、彼らが北朝鮮籍を取得することはできません。
」
「簡単に言うとね、在日は劣等人種よ。
まず在日にはね、 良心が無いの。 他人の嫌がることを好んでする異常集団なのよ。
それから何かとつけて謝罪と賠償を求めて来るのよね、あつかましい!
さらに事あるごとに、差別だとかほざいてくるのよね。
何が差別よ!
劣等人種を劣等人種と呼ぶのは差別じゃなくて区別よ! 」
「涼宮さんのおっしゃることが事実かはちょっと僕には判断できかねますが、
有名な在日の方だと、歌手の和田アキ子さん、元ボクシング世界チャンピオンの徳山昌守、プロ野球の張本勲、プロレスラーの力道山各選手などがいますね。」
「へー。そうなんだ、知らんかった。あんまり日本人と区別つかないんだな。」
「そんなことないわ!在日は日本人と顔は似ているけど、根本から別の生物なの。
これが日本人には無い在日の特徴よ!
「キムチが好きって…
日本人にもキムチが好きな人間はたくさんいるだろう?
それに大日本帝国に欠点があるという人間はみな在日って本当か?
どんな国でも人でも、良いところも悪いところもたくさん持ちあわせているものだろう?
欠点が無い国なんてあるわけが無いと思うんだが。
しかも、昭和初期の軍事政権時代の日本はよく批判の対象になるわけだし、なおさら欠点が無いなんて信じられないんだが。 」
「それは大きな間違いよ。
戦前の日本はね、まさに理想の国だったのよ!
欠点なんてあるわけが無いわ!
戦前の指導者はね、全てにおいて完璧な治世を行ったのよ!」
「……。何を根拠に?」
「
大日本帝国を批判する人間は、全て在日だからよ!」
「全く理由になっていないぞ。」
「大日本帝国は、誇り高き、孤高の国家よ。
現人神(あらひとがみ)である天皇陛下を崇め奉り、 全ての家に天皇の写真が飾ってあったわ。
学校の式には必ず 教育勅語が読まれたわ。校長は勅語を白手袋でうやうやしく持ち、それを読むときは全員低頭したのよ。
神様のお告げだから当然よね!素晴らしい全体美だわ!
今みたいに売国奴が闊歩することもなく、左翼や売国奴は残らず特別高等警察が逮捕していったの!
その時代にには、国に 誇りがあったわ!
だから、国民は迷いも無く全体の利益、国の誇りのために喜んで命を差し出したの!」

第一神風桜花特別攻撃隊
「だけど、日本以外の国は、日本が素晴らしすぎるのに嫉妬して、妨害工作を企ててきたわ。
今では当の日本人までその工作に乗せられちゃって、戦前の日本が悪いことをしたかのように思っているわね。
まず、国際連盟が、正当な手段で獲得した領土である満州国を「放棄せよ」と日本に迫ったの。
その議決にインドやトルコなども含めて、 日本以外の全ての国が賛成したのよ、信じられる?
もちろんそのようなくだらない団体につきあう必要は無いと日本は国際連盟を脱退したの。
当然でしょ?」
「しかも日本軍が英仏の天津の租界を封鎖しただけでアメリカ・イギリス・フランスが対日貿易を制限するので物資が足りなくなるの。
それで蘭印(オランダ領インドネシア)と貿易交渉するんだけど、蘭印は日本が困っているのに日本の要求の80%しか物資を渡さないって言うのよ。
ひどいわよね?
もちろん日本は毅然として交渉を蹴ったわ。これも当然よね。
どこも石油を渡さないから、仕方なく日本は南仏印(南ベトナム)を軍事占領したわ。
だって仕方がないじゃない。アメリカ以外どこも石油くれないんだもの。」
「仕方がないことなのに、アメリカは逆ギレして、石油の輸出全面禁止と、石油が欲しければこの要望に答えろと、屈辱的なハルノートを突きつけてきたの!
最低でしょ!?
日本は正義の戦争をしているんだから、石油をよこすのが当然だと思わない?
だから日本は自衛のためと大東亜解放のために対アメリカ戦争に踏み切ったの!
蘭印やフィリピンには石油があるからね。
ところが、フィリピンではせっかく解放しに来た日本軍に対して現地民による反日ゲリラが繰り広げられるのよね…。
恩を知らない土人はどうしようもないわね。
全く、正論というものは、認められないものなのかしら?」
「確かに、ハルヒの話を聞く限り
戦前の日本は理想の国家というか、
ニュースで聞く地上の楽園そっくりだな。」
「何わけの分からないこと言ってるの。例えば、オランダの政府高官だって、こう言ってるのよ。」
「ふーん。」
「どうでもいいが、戦後の歴代アムステルダム市長や歴代内務大臣に、サンティンという人はいないぞ。
「え?どういうこと?サンティンさんて実在の人物じゃないの?
じゃあ、この発言は、嘘だったってことなの?」
「さあな。ネットで拾った名言なんて、そんなもんだろ。」
「それで、資料を改竄して人を嘘つき呼ばわりするのは良くないと言うと、なぜ俺が在日になるんだ?」
「決まってるじゃない。
中国人の言うことは全て捏造よ。中国人の言うことを信じるのは、在日の証拠なの。」
「俺は日本人だ!」
「それに、南京大虐殺を証言しているのは、中国人だけじゃないだろう。
当時そこにいたベイツやマギーなどの欧米人も裏を取ってるし、日本人も証言している。」
「それが捏造なんですよ!」
「おお��( ̄△ ̄;)、東中野さん、まだいたのか。」
「ベイツは、何と、中国国民党の秘密のスパイだったんですよ!
中国国民党の戦争を有利にしようと、欧米人に反感を持たせるために、せっせと日本人が虐殺を繰り広げているという内容の反日捏造情報を流していたんです。
ラーべもスティールもマギーも、ベイツが流した反日プロパガンダに騙されていただけなんです!」
「……。
ベイツはただ中国の大学に客員教授として招かれていただけだと思うが。
一応聞いておこうか。
あんたが、ベイツを中国国民党のスパイだとした根拠は何だ?」
「根拠?根拠は
イエール大学で私が発見した小さな新聞記事の切り抜きです。」
「ベイツは、中華民国政府顧問だったと、新聞に報道されていたのです。
これは、事実でしょう。
要するに、ベイツは中国国民党のスパイであり、ベイツの語ったことは、一切が反日のための捏造なのです。」
「これは非常に大きな事実でしょう。
これで、南京大虐殺が虚偽だというなりよりもの証拠が得られました。
南京で多数の支那人が殺されていると自国に流したダーディンやスティールの報道は、ベイツの根も葉もない捏造の情報を
そのまま虚偽を確かめもせずに垂れ流した物だったのです。」
「そのベイツが国民党のスパイだという証拠の新聞記事は、どこの新聞で、いつの記事なんですか?」
「分かりません。私が発見したのは、切り抜きだけだしたから。ですから、何月何日の何新聞かは不明です。」
「え?何新聞かも、何月何日の記事かも分からないんですか?」
「ええ。」
「それで、その身元不明の記事をもとに、ベイツは中国国民党のスパイだと認定し、ベイツの証言は全て捏造だと。」
「ええ。その通りです。これ以上の根拠はないでしょう。」
「………。」
「………。」
「………。」

「どこの新聞かも分からない新聞の切り抜きに、証拠能力なんてあるでしょうか?」
「そもそも、もしベイツが本当に秘密のスパイだったとしたら、新聞記事に堂々と正体が載らないと思いますが。
百歩譲って本当にベイツが中華民国の顧問だとしても、イコール国民党のスパイだとかはならないですし。」
「そのあんたが発見した文書とやらが、どっかのゴッドハンドみたいに
あんたが自分で作って自分で『発見した!』って言い出してるのではないという証拠はどこにあるんだ?」
「何?私が文書を捏造したとでも言いたいのですか?」
「証拠を示せと言ってるんだ。
仮にも学者を名乗っているんなら、そんな誰かが捏造したかもって疑われるものじゃなくて、誰にでも裏が取れるちゃんとした証拠を出せ。
せめて新聞記事なら新聞名と日付を確かめて、本当にその新聞からその記事が出てるか確認しきゃ話にならんだろう。」
「キョンくん、いけませんな。どうやら、あなたには愛国心が足りないようだ。」
「は?」
「愛国心があれば、私が発見した証拠文書を疑うなんて発想が生まれるわけもないのです。」
「そんないい加減な話があるか」
「はーい!盛り上がってきた所だけど、書くのが疲れたので、次回に続くわよー」